スタッフインタビュー

株式会社髙垣組(2015年入社)新卒採用

建築第一部郡上工務グループ
【施工管理】 曽我

現場での繋がりを大切にしています

若い世代が増えてきて、
交流しやすい環境だと感じています

主に現場の安全管理、工程管理、施工管理、予算管理などを業務として行っています。安全に質の良い建物を造るには日々の現場管理が重要ですので、施工業者、設計士との打合せを密に行い、お客様の意見を聞きながら工事を進めています。 県や市からの公共工事のご依頼が主ですが、ここ1〜2年で民間からのご依頼も増えており、私立幼稚園といった規模の大きい施設の仕事も対応しています。 私が建設業に興味を持ち始めたのは高校時代にインターンシップで高垣組に訪れたのがキッカケでした。インターンシップでは土木でしたが、建築の仕事が希望でしたので、知識をつける為に工業大学の建築学科に進学しました。 工業大学4年生の頃に就職活動を始め、地元企業で就職したいという思いが強く、高垣組のインターンシップに訪れたことも相まって、高垣組に入社を決めました。 私が所属している部署は、同じくらいの年齢のスタッフは少なく、他の方とは歳が離れていたので、入社当初は「みなさんと交流しにくいかな」というイメージがありました。 ですが、今現在はみなさんと仲良くさせていただいております。職場も若い世代が増えてきて、仲間と交流しやすい環境だと感じています。 2022年からM&AによりVTホールディングスのグループ会社として、新しい地域、建物を広く手掛けていくと思っています。

コミュニケーションが仕事を円滑にまわす

私たちの仕事は、様々な人と関わる機会が多いため、コミュニケーション能力の向上を意識して仕事をしています。どの工事も一人ではできませんので、人との接し方を常に考え、協力し合いながら良い建物を造ることを目指しています。 設計士、施工業者、ご依頼主の間に立ち仲介役の仕事をしていますので、色々な方とコミュニケーション取る上で言葉遣いに気をつけていたり、相手がどう思って話をしているのかを考え、言葉選びをするように心がけています。 職人や設計士など、私より目上の方が多いので、職人の方には可愛がってもらえるように礼儀には気をつけています。 現場監督は、どんと構えて段取りをして指示を出すという事が、本来の仕事なのかもしれないですが、私はみなさんと一緒に作業をするという事も一種のコミュニケーションだと思っています。 例えば、工期が厳しく「この作業が終わらないと次、別の作業に入れない」という場合に、時間短縮の為、自分も作業に入る事で、業者とコミュニケーションを取りながら現場に指示を与えられますし、作業スピードを上げる事が可能になります。 そうすると、みんなで作業を一緒にしているという思いになっていただけるので、職人や業者からのクレーム減少にも繋がります。

「ありがとう」がモチベーション

私たちは、より良い建物を造っていこうとお客様に確認を取りながら作業を進めてます。作業の途中で「ここをこうして欲しい」という要望をお客様から頂く場合もあります。 そういう要望が出た際は、その都度調整し、何度も打ち合わせを重ねて作業を進めていきます。そうやって作業をしっかり完了させた最後に「ありがとうございました」というお言葉を頂いた時は、モチベーションも上がりますし、とても嬉しく思います。 これだけ打ち合わせも重ねてきて、最後言葉が何も無ければ「満足いってもらえなかったのかな、ダメだったのかな」と不安な気持ちになるのですが、最後にお礼のお言葉を頂くと「今までやってきた事が正解だったんだな」と思います。 たまにですが、自分の子供に「あの建物は俺が建てた、すごいだろ」と自慢する時もあります。

現場での繋がりを大切にしています

入社してこの仕事に携われたことによって、建物を造る知識と技術が身についていく喜びを感じられています。また、業者、設計士の方と一丸となって工事をする為、人との繋がりを多く作る事ができます。その場の工事が完成しても、また次の工事へと繋がっていきます。 以前に一度お世話になった業者さんとまたお仕事することはよくあります。その際、コミュニケーションや連携が取りやすくなっていますので、スムーズにやり取りが出来ます。 色々な業者さんとこちらの会社でそういった繋がりができることで、自身の知識向上や会社の請け負う案件の増加につながっていくんじゃないかと思っています。 業者さんには私の名前を覚えていただき、お付き合いも幅広くさせていただいております。

興味・向上心があればやっていける仕事

大学では図面を書いたり、設計に関する勉強をしていました。 当初、入社した時も設計の部署があり、設計志望だったのですが「現場が人手不足なので、まず現場へ行って勉強してこい」という形で現場監督として勤務させていただく事になりました。大学では数量などはマニュアル通りの量を学んでいくのですが、現場では経験を積まないと分からないような調整が必要になってきます。 専門用語が理解出来ていたり、設計図や施工図作成といった大学で学んだ事を活かせますが、実際現場に入ると分からない事ばかりでした。大学で学んだ事が通用しない事も多かったです。建築関係を出ていない方と比べても仕事が出来る割合は私とあまり変わらないと思います。なので、最初は知識が無くても、仕事に対する興味・向上心があればやっていける仕事だと思っています。 髙垣組では、実務で現場に投げ出されて学んでいくので、建設関係の仕事がしたい、現場監督になりたいと思っている方にはおすすめです。 岐阜県郡上市に本社がありますが、岐阜市にも支店があります。郡上市に関わらず各地方にて仕事ができます。地元以外の方でも建設業に興味がある方は、一緒に仕事してみませんか。